ロードバイクの飛行機輪行体験記!自転車輸送便とどっちがいい?

こんにちは、まさみです。

また少しご無沙汰してしまいました💦

先日、色々と感染対策に気をつけながらも北海道へ自転車旅に行ってきました。

今までは飛行機移動の場合、自転車は宅配業者さんの自転車輸送便を利用していましたが、今回初めて飛行機輪行を行いました。

今回は、飛行機輪行の荷造りや、感想を書いてみたいと思います。

使用した輪行バッグ

私が今回使用したのはGORIXの飛行機輪行袋です。有名なオーストリッチでも同じタイプのものが販売されています。

ウレタンの衝撃吸収材が入ったタイプですね。ハードケースではなくソフトケースです。

梱包してみる

梱包した状態はこんな感じ。ビニール袋に入っているのがヘルメット、シューズ、ウェア、洋服など。

ホイールはホイールバッグに入れて収納

まず両輪を外します。私が使用したバッグは結構大きいので、両輪ともホイールバッグに入れてから輪行バッグに入れました。

こうするとホイールはもちろん、フレームへの傷なども防ぐことができるのでいいと思います。

自転車本体は逆さまにしてハンドルを切る

自転車本体は逆さまにし、ハンドルを目一杯片方に切った状態で輪行バッグに入れます。

私の場合はフレームサイズも小さいのと、サドル高も低めなので、そのまま何もせずに入りました。

場合によってはサドルを下げたり、ハンドルを外す必要があるかもしれません。

フレーム保護のためエンド金具をつける

フロント、リア共に電車輪行で使用しているのと同じエンド金具を取り付けました。

リア側は、少し寝かせて取り付けないと輪行バッグのファスナーが閉まらなかったので少し寝かせました。

でも、飛行機輪行の場合はリアのエンド金具が地面に触れることはないはずなので問題ないと思います。

フレームカバーも併用

フレームカバーは4枚あったので、2枚をチェーンステイに、もう2枚はトップチューブに巻きました。

ディスクブレーキのスペーサーは忘れずに

本当にこれは絶対忘れないようにしましょう。

ホイールを外したらすぐ着けるのがいいですね。

ヘルメットやシューズも入れちゃう

ヘルメット、シューズ、ライトやツールボトルなどの小物のほか、普通の洋服も全部輪行バッグに入れました。

ビニール袋に小分けに入れて、輪行バッグの空いてるスペースに入れると、ちょっとした緩衝材にもなるし、

荷物も減らせるので良かったです。自転車輪行バッグ以外には小さいリュック一個だけで済みました。

リアディレーラーどうする?

飛行機輪行の仕方をネット検索すると、「リアディレーラーは外す」っていう方が多いんですよね。

おそらく一番強度が弱くダメージを受けやすい部位だからだと思います。

でも、リアディレーラーはリアの変速を担う大切な部品なので、メカの知識もないのに外したりつけたりもちょっと怖いですよね・・・

今回私は外さずにいきました。

まずは変速を一番ロー側にして、リアディレーラーができるだけ内側に入るようにしました。

それから、梱包材のプチプチでリアディレーラー部分を保護して完了。

リアディレーラーはこんな感じでプチプチを巻いて保護。

ペダルは外す?

私はペダルも外さずいきました。

輪行バッグの中でクランクが回ってペダルが遊ばないように、テープで固定。

ちなみにチェーンステイに結んであるビニール袋の中にヘルメットが入ってます。

空港でチェックイン

空港でチェックインする際に、リアディレーラー部分が一番ダメージに弱いことと、万が一横倒しにする場合はリアディレーラーと逆側を下にして欲しいと伝えました。

今回はANAを利用しましたが、地上スタッフの方が輪行バッグに指示を書いたシールを貼ってくれました。

FRAGILEのタグをつけてもらってチェックイン完了です。

到着地まではちょっとドキドキしましたが、空港では到着地の地上スタッフの方が手渡しで輪行バッグを渡してくれました。

飛行機輪行と自転車輸送便どっちがいい?

これは案外難しい問題です。

今回、私は出発地の空港までは自分の車で、到着地ではレンタカーを借りて自転車を運びました。

しかし、普段運転しない方、車を持っていない方はちょっと厳しいかもしれません。

自転車の装備にもよりますが、正直とっても重くて、あの輪行バッグを担いで長距離を歩いたり交通機関で移動するのは私には難しいと感じました。

その点、自転車輸送便であれば自分で自転車を運ぶ必要がないので身軽に移動できます。

また、もちろんサービスにもよりますが、自転車輸送便のいいところは、保険がついているところです。

実は昨年も自転車輸送便を利用してリアディレーラーを破損したのですが、保険で無料で直してもらうことができました。

飛行機輪行の場合は、万が一破損した場合は自費修理になります。

ただ、輸送便の場合は輸送期間が数日かかるので、ライド予定を組む時には注意が必要です。

飛行機輪行なら自分と一緒に移動しているので、現地に着いてすぐに乗ることもできますね。

また、輸送便は多くの場合ソフトケースを受け付けてもらえないため、ハードケースを用意するか、輸送会社が指定する梱包材の購入が必要です。

費用は?

  • 自転車輸送便

片道6,600円 x 2 = 往復 13,200円 + 梱包材3,850円 = 17,050円 

(シクロエクスプレス利用、関東から北海道の場合)

https://cycloexpress.co.jp/index.html

  • 飛行機輪行

預入料金 0円

私の場合は滞在中空港に車をずっと停めていたので駐車料金が6,500円くらいかかりました。

飛行機輪行は意外とあり

正直以前は飛行機輪行はハードルが高いと思っていました。

自転車のような不安定なものを飛行機で輸送したら、破損するんじゃないかと思いますよね。

でも、やってみたら意外とありだな。というのが正直な感想です。

もちろん梱包はかなり気を使うし、飛行機に乗っている間も割と自転車のことが心配だけど、航空会社さんがとっても丁寧に扱ってくれたので安心できました。

国際線を利用した飛行機輪行はまたちょっと雰囲気が違うかもしれないですけどね。

電車でも、飛行機でも、輪行ができるとやはり行動範囲が広がりますね!

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