初めてのトライアスロン:千葉シティトライアスロン 前編

こんにちは、まさみです。

またまただいぶご無沙汰してしてしまいましたが、先日今年の目標でもあったトライアスロンデビューを達成しました!

ということで今回は、私の初めてのトライアスロン体験記です。

ちょっと長くなりますので、前編後編と2回に分けてお送り致します。

「トライアスロンに興味はあるけど、なんとなく怖い」、「聞いたことはあるけど鉄人レースなんでしょ?私には無理・・」と思ってる方も、

きっとこの記事を読むと「あれ?トライアスロン思ってたよりハードル低い?ひょっとして私でもできる?」と思えるんじゃないでしょうか。笑

今回出場した大会:千葉シティトライアスロン

今回私がデビュー戦に選んだのは、10/10に開催された千葉シティトライアスロンです。

千葉県の稲毛海浜公園と、周辺道路を交通規制して行われるレースで、JTU(日本トライアスロン連合)のエイジランキング対象大会です。

なんていうと、「えー、いきなり敷居高い!」と思われるかもしれませんが、安心してください。

この大会は、「誰もがトライアスロンを楽しめる大会」をテーマに、様々なカテゴリーが設定されています。

私が出場したのは、その中でも一番距離が短いビギナークラスです。

https://chiba-tra.jp

ビギナークラスの走行距離は?

ビギナークラスは、小学校低学年から参加できるクラスで、距離設定は以下の通りです。

  • スイム 150m
  • バイク 5km
  • ラン 1km

「え?そんな短いトライアスロンあるの?」と思った方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。

一般的にトライアスロンと聞いて想像する距離設定に比べると、かなり初心者が挑戦しやすい距離設定になっています。

更に、スイムはオープンウォーターですが、スイムが苦手な人はビーチウォークに変更することもできます。ただしこの場合順位はつかず、参考記録になります。

初めてのトライアスロン体験記

大会に向けての練習

本来なら大会出場に向けてスイム、バイク、ランの練習をしっかりするべきでした。

今回の一番の反省点ですが、特にスイムは7月を最後に、その後結局練習しないまま当日を迎えてしまいました。

ランも、正直もともとあまり好きではないということもあり、計画的に練習できたとは言えません。

バイクに関しては、トライアスロンがなくても趣味なので、Zwift及び実走はある程度の頻度で続けられていたと思います。

というわけで、練習の比率が好きな種目に偏り、苦手な種目を補強する努力が足りなかったと言えます。

今回は一つ一つの距離が短かったので、それでもなんとか乗り越えられましたが、今後距離を伸ばしていきたいなら克服しなければいけない課題でしょう。

当日の持ち物

当日会場に持ち込んだ持ち物リストはこんな感じです。

スイム

  1. トライスーツ(セパレートタイプ)
  2. ウェットスーツ(知り合いからレンタル)
  3. ゴーグル
  4. スイムキャップ(インナーキャップ&大会用キャップ)
  5. タオル

バイク

  1. バイク
  2. ヘルメット
  3. グローブ
  4. サングラス
  5. バイクシューズ
  6. ソックス
  7. ゼッケンベルト

ラン

  1. ランニングシューズ

その他

  1. タオルもう一枚
  2. ビーサン
  3. 替えの下着
  4. ビニール袋3−4枚(濡れた物を入れる用)

ざっくり以上です。この中で新調したのはトライスーツとゼッケンベルトです。他は手持ちのもの、ウェットスーツだけは知り合いにお借りしました。

バイクのグローブは持って行って、トランジションにセットしたけど、結局使いませんでした。

タオルは1枚でいいかと悩んだけど、結局2枚あって正解でした。トランジションエリアに1枚、バッグの中に1枚残しておきました。

トランジションエリアのタオルは、思ったよりびしょびしょになってしまったので、大会終了後乾いたタオルがもう1枚あって本当に良かったと思います。

これだけのものを一気に収納して持ち歩けるので、トライアスロン用バッグはあったほうがいいと思います。旅行にも使えるし便利です。

当日の朝

私が住む埼玉県から、稲毛海浜公園までは高速を使って1時間半程度かかりました。

駐車場オープンが朝6:00、選手受付開始が6:30ということで、6:10前後の到着を目指して4:50ごろ家を出ました。

出発前に朝ごはんを軽く食べて、到着後にコンビニで補給するつもりが、途中で道に迷ってしまい(ナビ使ってるのに・・)、結局コンビニに寄れないまま駐車場入りになってしまいました。

「駐車場オープン前に着いちゃったら手持ち無沙汰だし・・」なんて思ってのんびりしてしまいましたが、むしろオープン前に着くくらいの余裕を持って出るべきだったかもしれません。

ちなみに、ナンバーシールはボディナンバーシールも含めて全て出発前に所定の場所に貼ってから出発しました。これは正解だったと思います。

ゼッケンもゼッケンベルトにセットした状態でパッキングしました。当日は思っている以上に舞い上がってしまうので、事前にできる準備はやっておいたほうがいいですね。

駐車場の入り口で係の方に「選手の方ですか?」と聞かれてちょっと照れ臭かったです。笑

選手受付

たくさんの荷物でパンパンになったトライアスロンバッグと、ヘルメットをハンドルに引っ掛けた状態のバイクを引いて受付に向かいました。

受付横にバイク一時置き用のラックが用意されていたので、ラックにバイクをかけて、受付付近で開始時間を待ちました。

いよいよ始まるという実感と、練習不足、周りに誰も知り合いがいない不安などで、その場から逃げ出したくなっていると、受付開始。

検温をして、証拠のリストバンドをつけてもらい、参加者用のQRコードをデバイスにかざして、参加賞のTシャツを受け取ると受付完了です。

受付完了したら、そのままトランジションエリアに行って良かったらしいのですが、特にアナウンスがなくちょっと戸惑いました。

トランジションエリアのセッティング

まずは自分のゼッケンナンバーの書かれた場所を探します。

ナンバーが見える側にハンドルが来るようにバイクをラックにかけます。隣同士バイクが前後互い違いに並ぶようになっているようです。

セッティングの仕方は、事前にブログなどで調べてイメージしていたので、特に問題なし。やはり事前準備が物を言うのです。

ちょっと写真がイマイチなんですが・・セッティングの概要はこの通り。

  • バイクのハンドルにヘルメットをかける
  • ヘルメットの中にサングラスとグローブを入れる
  • ハンドルの反対側にゼッケンベルトをかける
  • タオルをトップチューブにかける
  • バイクの前輪向かって左側にシューズ類を置く
    • バイクシューズが手前、ランシューズが奥
    • 踵が手前側に来るように
    • バイクシューズの中にソックスをセット
  • 水を入れたボトルを前輪向かって右側に設置

ちなみに、バイクラックにバイク以外のものをかけるのはNGだそうです。

TO(テクニカル・オフィシャル)の方達が歩き回ってビギナーさん達に設置のアドバイスしてくれていましたが、「完璧」と言って頂きました(ドヤ顔)。

ビギナーさん同士の交流が嬉しい

今回の大会では、ビギナー、パラクラスの競技と一般の方達の受付がほぼ入れ替わるような日程でした。

そのため、ビギナーレース開始前にトランジションエリア内、会場内にいるのは皆さんビギナーの方ばかり。

みんな少し緊張した面持ちで準備をしていると、TOの女性が「みなさんは今日トライアスロンデビューされる仲間ですから、助け合っていきましょう!」と声をかけてくれました。

この一声のおかげで、なんとなく近くにいた人たち同士が顔を見合わせて交流が生まれました。素晴らしい気遣いですよね!

私も隣でセッティングしていた女性とお話しするようになり、しかも彼女が稲毛海浜公園常連ということで、ロッカールームやトイレなど色々案内して頂きました。

その後、近くにいた別の女性と、その女性の彼氏も加わり、なんとなーく4人で行動を共にするようになりました。

受付で一人ぼっち「もう家に帰りたい・・」と泣きべそかいてたのに、この交流のおかげで本当に救われました。

前編はここまで

最後までお読み頂きありがとうございます。次回、後編ではいよいよレースの模様をお届けします。

全くの初心者が初めてのトライアスロンで感じたこと、上手くいったこと、反省点などお伝えしたいと思います。

後編も是非読んでみてください!

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