こんにちは、まさみです。
最近更新スピードがどんどん落ちてきました💦
ロードバイクを買うと、お店でサドル高やハンドルとの距離など、細かく調整してくれますよね。
初めてロードバイクを買って、納車時の調整をして、サドルの高さにびっくりした人も多いのではないでしょうか。
今回は、ロードバイクのサドル高について思うところをつらつら書いてみたいと思います。
もちろん私はフィッティングのプロじゃないですし、あくまでも個人的に思うところなのでご了承くださいね。
適正なサドル高とは
「サドルに座って、片方のペダルを6時の位置に置き、そのペダルに踵を乗せて膝が伸び切る程度」というのが一般的かと思います。
お金を払ってプロにフィッティングしてもらうのが一番なのでしょうが、自分でやるならこれを基準にしてる人が多いんじゃないでしょうか。
私自身も一応この基準に合わせてサドル高を決めています。
だけど、経験者の人たちには「もっとサドル上がるんじゃない?」ってよく言われるんですよ!
「もっとサドル上げられる」の根拠は?
その主な根拠なんですが、「だってサドルに座ったまま左足地面に着くじゃん」です。
だけどそもそも、ロードバイクのサドル高さの調整について調べても、「サドルに座って足が地面につかない高さ」なんてどこにも書いてませんけど・・・
そもそも両足がベタっとつくわけじゃなくて、左足のつま先がちょっと着くだけですよ?それでも低いの??
納得いかない。
ってことで、色々調べてみました。
プロ選手でも左足が地面につく人はいる
今丁度ブエルタ・ア・エスパーニャ開催中ですが、インスタでTeam Jumbo Vismaフォローしているので、毎日レースの様子を挙げてくれるんですよね。
先日上がっていたストーリーズから。ログリッチ選手、思いっきりサドルに座って左足ついてます!
ほら、新城選手だって!
両足ベターっと地面についてるのならともかく、片足のつま先が地面に着くくらいの高さは、そんなにおかしくなさそう。
そもそも股下の長さとか足の大きさとか、いろいろな事情があるので、一概には言えないのかも。
サドルの高さってクランクの長さでも変わるのでは?
適正なクランク長は、股下(cm)×1.25+65mmという計算式で求められるらしいです。
私の場合、この計算式で算出すると150mmが適正クランク長になるようです。
でも、実際に私が使っているのは165mmのクランクなので、その差15mmですね。
仮に私が150mmのクランクに変えたとするなら、サドルに座って6時の位置のペダルに踵を乗せた時、今のままのサドル高だったらおそらく膝が若干曲がるでしょう。
サドルからペダルまでの距離が単純に15mm短くなるわけですから、当然そうなりますよね。
その場合、15mm上げた状態がサドルの適正位置と言えそうです。
でもそうすると、多分サドルに座った状態で左足を地面につけるのは難しくなるでしょう。
だから、「もっとサドル上げられる」って言う経験者さんたちは、クランクが適正値か、それより短いものを使ってる可能性もありますね。
結局どうすればいいの?
ベストなのはきちんとプロにフィッティングしてもらうこと、なのは言うまでもないでしょう。
でも、仮にプロのフィッティングで「サドルあと2cm上げましょう。足は全く一ミリも地面につかなくなりますけど、これが適正です。」って言われても
私は無理です。ごめんなさい。怖すぎます。
「私は大丈夫!足なんか一ミリもつかなくても全然平気!」と言う方ももちろんいらっしゃるでしょうし、逆に羨ましいです。
実際プロだって足がつく高さで乗ってたりするわけですから、そんなに高くする必要本当にあるのかな?
ちょっと前にCycle Sportsさんがサドル高の出し方について動画を出してました!
UCIコーチでプロサイクリストの小笠原崇裕さんも「ほとんどのライダーはサドルが高すぎる」とおっしゃってます。興味深いですね!
一回プロのフィッティングは受けてみたい
とはいえ一回はフィッティング受けてみたいですね。
足が全くつかない高さまでサドル上げるつもりは全然ないんですけどね。笑
その道のプロと話せば必ず何か学びがあるものです。
というわけで、これからも楽しいロードバイクライフを!
サドルの高さって、下死点に来た時の膝の曲がり具合で良し悪しわかりませんかねぇ…
私は昔からそうやって高さを自然に決めてます。
足の着き具合で決めるというのも変な話です。だって同じフレームサイズで同じだけピラーを上げても、ハンガー下がりによって足と地面の間隔は違ってきますから…
コメントありがとうございます。
足が付く付かないは関係ないというご意見頂けて嬉しいです。