こんにちは、まさみです。
またしてもご無沙汰です・・本業の方が忙しくなるとブログ更新が滞ってしまいます(言い訳)。
さて、突然ですが、皆さんはロードバイクの点検やオーバーホール、どのくらいの頻度で実施していますか?
私は点検は半年に一回くらいのペースでお願いしています。
大体それくらいの頻度でブレーキが鳴り出したり、なんだかんだあるので。
そして、この度購入後初のオーバーホールをお願いして来ました。
オーバーホールと共にコンポーネントの載せ替えもして頂きましたので、今回はその詳細について書いてみたいと思います。
オーバーホールと定期点検は何が違うの?
ママチャリだったら、新車を買ってから買い換えるまでメンテや点検はほとんどしない、という方も多いかもしれないですね。
私も実際そうでした・・・
でも、ロードバイクの場合は走行距離にもよりますが、半年〜1年に一回は点検を勧められると思います。
購入から最初の1〜2年はメンテナンスをサービスしてくれるショップがあったりもしますよね。
チェーンが伸びていないか、ホイールのふれが出ていないか、ブレーキパッドの摩耗は大丈夫か、などはこういった点検の中で確認・対応して頂けます。
ではオーバーホールって何?というと、基本的に全てのパーツをバラして洗浄したり、消耗の激しいものは交換したりといった作業です。
普段のメンテナンスではクランクを外してBBを確認したり、ヘッドパーツを洗浄したりしないですからね。
部分的なオーバーホールというのもできるようです。
ビアンキさんの場合:
https://www.bianchi-store.jp/cms/wp-content/uploads/2020/01/binachi_maintenance_store.pdf
走行距離や使用用途(週末サイクリングかレースメインかなど)によってもメニューが分かれています。
私の場合は今回パーツ載せ替えと同じタイミングだったので、オイル交換やワイヤー交換などは載せ替え作業として行って頂き、BB周りとヘッドパーツの洗浄をプラスで実施して頂きました。
実際パーツ類はどれくらい汚れている?
今回ビアンキさんで洗浄前後のパーツ写真を撮っておいてくださいました!
かなりドロドロで、一部錆らしきものも見えます!
このドロドロが・・・
こんなにピカピカに✨
私なんて年間走行距離3000-4000kmの完全週末サイクリストですが、それでもこれだけ汚れるんですね。
写真はないのですが、BB周りにかなり砂が溜まっていたようで、
「結構海沿い乗られますか?」とのご質問頂きました😅
結構海沿い乗ってるわけじゃなくて、たまに海行くと興奮して砂浜で写真撮るからですね🤣
もちろんこちらも洗浄して頂きました。ありがたや🙏
コンポ載せ替え 105からUltegraへ
さて、実は今回のメインの作業はコンポーネントの載せ替えでした。
今までは完成車で購入時からずっとSHIMANOの105グループセットを使用していたのですが、この度Ultegraグループセットへまるっと載せ替えて頂きました✨
昨今のパーツ供給不足事情により、昨年の秋口から取り寄せ予約をして、2月にやっと全て揃ったとのご連絡を頂きました。
取り寄せ予約をした後で新型12速Ultegraの発表があったのですが、互換性の情報などもよく分からなかったし、旧来品をそのまま注文しました。
電動化することも考えたのですが、結局機械式に。
まあ電動コンポなんて私には宝の持ち腐れですしね😅(Ultegra自体もかなり勿体無いけど)
なんだか自転車ばかりどんどんガチ仕様に・・・💦
105とUltegraって違う?
SHIMANOのUltegraと言えば、ロードバイクコンポーネントの中で上位2番目に位置するグレードです。
最上位は言わずと知れたDura-Ace。105はDura-Ace、Ultegraに続く3番目のグレードですね。
SHIMANOのコンポの中では、105以上が11速対応ということもあり、最初の1台に105完成車を選んだ人は結構多いのではないでしょうか。
私も例に漏れず、1台目のVia Nirone 7も、2台目のOltre XR3も105完成車で購入しました。
ということで、ロードバイクを始めてから今までこの方ず〜〜っと105にお世話になった来たのですが、Ultegraに変えたら違いを感じるのか?!
結論から言うと、全然違います!
感動するくらい違う!
変速がスパスパ決まる
まず真っ先に感じるのが変速の違いです。
私のような週末ポタリング勢でもこの違いはかなり衝撃でした!
レバーをカチッと動かすと、ほとんどタイムラグなくギアがスムーズに移動します。
105で走っている時は全く気にならなかったけど、Ultegraで乗ってみると違いを感じます。
レバーの動きも心なしか105よりもスムーズ?
105の方がメカ感が強い感じです。語彙力なくてごめんなさい😓
STIレバーの引きが軽くなった
ブレーキをかける時のレバーの引きが軽くなったのも大きな違いです。
手が小さくて握力もないので、105の時からレバーの引きはかなり小さくて済むように調整してもらっていて、今回も同じ設定にしてもらっています。
それでも、105の時よりやっぱり引きが軽い!
レバーの引きが軽いと言うことは、より小さい力でブレーキをかけられると言うことなので、これは疲れにくくなりそう✨
ブレーキの効き自体は差は少ないかな?
ブレーキの効き自体は、まだ平地しか走っていないのであまり違いを感じませんでした。
山に行った時の下り坂でどれほど差が出るのか?出ないのか?気になるところです。
クランクのサイズを変更
今回グループセット載せ替えにあたって、もう一つ変更したのがクランクサイズです。
今までは完成車に付属していた52-36のセミコンパクトクランクを使っていました。
でも、脚力のない私にはちょっと辛いギア構成になっていたので、Ultegraにするのに合わせて50-34のコンパクトクランクへ変更しました。
まだ本格的に山へ行っていないのですが、荒サイのちょっとした坂でも、
「あれ?なんか私踏めるようになったんじゃない?」って勘違いしそうなくらい回る。笑
もっと早く変えておけばよかったです。
トータルお幾らかかったの?
パーツ代と載せ替え&オーバーホールの工賃で合計13万円くらいかかりました。
ビアンキさんの場合は会員価格で全て10%引きになるので、これでもかなり良心的な価格かと思います。
事前にブレーキローターとスプロケットは別途交換済みだったので、今回の13万円には含まれません。
丁度そろそろブレーキオイルも交換が必要だな〜と思っていた時期だったこともあり、オーバーホールと合わせて実施して頂けたので、お預け期間も1週間程度でした。
今回のアップグレードの詳細は、YouTubeの動画でもご紹介していますので、よろしければこちらもご覧下さい😊
きちんとメンテナンスして気持ちよく自転車に乗ろう!
コンポの載せ替えはともかく、オーバーホールは定期的に実施することをお勧めします。
写真で載せた通り、自分では気づかないうちに思ったよりも汚れや錆が出ています。
生身の体である程度の速度域で走るロードバイクですから、何かあれば命に関わります。
交通安全を心がけることはもちろん、自転車の整備やメンテナンスもしっかりと行って、ライドを楽しんでいきたいですね!
Happy bike makes your bike life happy 🙂