こんにちは、まさみです。
自転車乗り的英語講座第2回目です😊
サイクリングやレースの途中で、エネルギー切れになって動けなくなることを「ハンガーノック」と言いますよね。
実はハンガーノックは和製英語です。では、英語でハンガーノックのことはどんなふうに表現するのでしょうか?
ハンガーノックは英語で?
Bonk (ボンク)
辞書的な意味は「自転車乗りやランナーがこれ以上進めないほどの疲労に達すること」。
まさしくハンガーノック状態ですよね。
名詞としても、動詞としても使えます。
ちなみにBonkには「頭などを軽く叩く」という意味もあるようです。
例文を考えてみよう
実際に、Bonkという単語を使って文章を作ってみます。
How can we avoid bonking? ハンガーノックを防ぐには?
I bonked in the last ride. この前のライドでハンガーノックになっちゃった。
I think I’m bonking… そろそろハンガーノックになりそう。。。
このような感じでしょうか。
他の言い方はある?
Bonk以外の表現としては、Hit the wallという言い方もあります。
こちらは「もう限界」と言った表現です。
I think I’m hitting the wall… そろそろ限界来そう。。。
Looks like I’ve just hit the wall. どうやらもう限界らしい。
I can’t move any more.(もう動けない)なども状況的にありだと思います。
I’m tired. はどう?
一般的な「疲れた」の英語表現である I’m tired. はどうでしょうか?
こちらは「肉体的に休息が必要なほど疲労している」という状態を表します。
Bonkが「自転車やランニングの際の疲労」というのに対して、Tiredはもっと広く「肉体的な疲労」の状態です。
「休息が必要なほどの疲労」ということから、 I’m tired. は「眠い」といったニュアンスで使われることもあります。
休息が必要な状態ではあるけど、「もう動けないほどの状態」を表すかというとちょっと微妙かもしれません。
これらのことから、Bonkの方がより適切な表現であると言えます。
ちなみに、Tiredは状態を表す形容詞のため、「I am」が前につきます。
まとめ
- ハンガーノックを最も端的に表す英語表現はBonk(動詞・名詞)
- 他の表現としてはHit the wall(もう限界)もあり。
- I can’t move any more.(もう動けない)も状況的に通じると思う。
- Tiredはもっと広義に疲労を表している。Bonkの方がより適切。
ライドに出掛ける時は、十分な補給をしてハンガーノックにならないように気をつけたいですね😊
Take carbs and sip water frequently to avoid bonking!
(炭水化物と水分をこまめに補給してハンガーノックを防ごう!)