こんにちは、まさみです。
自転車乗り的英語講座、早くも第4段です。
今回は「ビンディングペダル」です。
ビンディングペダルは英語で?
Clipless pedal クリップレスペダル です。
日本ではビンディングペダルという呼び名が定着していますが、Binding pedal(バインディングペダル)でもOKです。
そもそも英語のBindingとは「縛ること、拘束すること」を意味しています。
発音としては、ビンディングよりも、バインディングの方が実際に近いです。
「縛ること、拘束すること」から転じて、スキー用の靴固定機構のことを指すこともあるようです。
自転車のビンディングペダルの場合は、Clipless pedalの方がより一般的だと思います。
MTB用のいわゆるSPDも、ロード用のSPD-SL系のペダルも両方ひっくるめてClipless pedalです。
なぜCliplessなのか
ビンディングペダルは靴をペダルに固定するんだから、Clip pedalの方がまだしっくりこない?
と思った方、なかなか鋭いですね。
今我々が使っているビンディングペダルを最初に開発したのはフランスのメーカーLOOKだと言われています。
それまで自転車競技等で一般的に使われていたのは、足を紐などでペダルに括り付けるようなものでした。
こんな感じのものです。
このつま先に付いている足を固定する装置のことをToe clip(トゥ・クリップ)と呼びます。
ビンディングペダルはこのToe clipがなくても足をペダルに固定できるということで、
Clipが要らないペダル=Clipless pedalと呼ばれるのです。
ちなみにフラットペダルは?
ビンディングペダルはClipless pedalもしくはBinding pedal。
ではフラペはというと
Flat pedal フラットペダル
そのまんま。笑
Platform pedal プラットフォームペダル
という言い方もあります。こちらはフラペの中でもより踏み面が大きいペダルを指します。
まとめ
- ビンディングペダルは英語でClipless pedalもしくはBinding pedal(バインディングペダル)
- Clipless pedalの方がより一般的
- Toe clipのないペダル=Clipless pedalとなったらしい
- フラットペダルはFlat pedal、踏み面の大きいものはPlatform pedalともいう
というわけで、今回はビンディングペダルでした😊
最後まで読んでいただきありがとうございます。また次回!
素朴な疑問です。
Toe Clipですが、なぜか日本ではトゥクリップって表記されがちですね。
Toeはつま先という意味。敢えてカタカナで書くと「トゥ」(two/tooの発音に近い)ではなく「トウ」。そう、バレエの「トウシューズ」の「トウ」。まだ「トークリップ」と書いた方が近いのになぜトゥって書かれるのでしょうね?
コメントありがとうございます。
言われてみればそうですね・・・私もなんとなくトゥクリップと記載してしまいましたが、確かにトウクリップの方が英語の発音に近いですね。
なんでトゥって書くのでしょうね🤔