富士ヒル初参加!初心者ゆるぽた勢でも完走できるのか?!

こんにちは、まさみです。

2022年6月12日に行われた「富士の国やまなし」第18回Mt.富士ヒルクライムに参加してきました!

普段からあまり坂は得意でない私ですが、日本一の山ですから、一度は登っておくべきかと思い、意を決して挑戦。

というわけで今回は、永遠の初心者ゆるぽた勢の初参加富士ヒルレポートです。

YouTubeでも動画を出しましたので、よろしければそちらもご覧下さい!

本番前の準備

正直なところ、富士ヒルに向けて特別なトレーニングなどは全然してません💦

勢いでエントリーして、気づいたら本番になってしまった・・という感じでしたね。

トレーニングは特別しなかったものの、過去の富士ヒル動画やブログを拝見して、天候の変化に対応できる装備の準備は抜かりなく行いました。

5合目の預け荷物

ここ数年の富士ヒルは雨天が多かったようで、下山は特に冷え込むとのこと・・・

ゴール後に5合目で引き取れる預け荷物の中に防寒装備をたくさん詰め込みました。

預け荷物一覧
  • 替えの冬用インナー
  • 長袖ジャージ
  • ウルトラライトダウン
  • 登山用のレインウェア(上下セパレートタイプ)
  • 耳が隠せるニット帽
  • ネックウォーマー
  • 真冬用グローブ
  • シューズカバー
  • ヘルメットカバー

もともと結構寒がりなのもあって、かなりの荷物ですね。苦笑

でも結局ほとんどの装備を使用したので、これだけ預けて間違いはなかったです。

前日受付&サイクルEXPO

富士ヒルは前日受付のみで、当日受付はないので、よほど自宅が近くない限り前泊が必要です。

今回はメイン会場の富士北麓公園から5kmくらいの場所にあるホテルに宿泊しました。

と、宿泊先へチェックインする前に富士北麓公園で受付とサイクルEXPOを楽しみましょう。

前日受付は富士急ハイランドと富士山駐車場の2箇所が開放されていて、会場まで送迎バスがあるとのこと。

高速のインターから近かったので、富士急ハイランドの駐車場に車を停めて会場へ。

送迎バスの発着場所案内がなかったので少し分かりにくかったですね💦

他の皆さんの進む先になんとなーく着いて行ったらなんとなりましたが。

到着時間がよかったのか、ほとんど並ぶことなくバスに乗れました。会場までは15分くらいだったかな?

入口で検温ということでしたが、検温したのかな?

ただテントの中を通過してリストバンドをもらったって感じでした💦

リストバンドがあれば再入場もできるので、会場を出るまでは外さない方がいいと思います。

受付

大会受付は会場一番奥のテントなので、まずはそこへ向かいます。

参加票のQRコードをデバイスにかざして、係の人からビブナンバーや参加賞やらを一式受け取って受付完了!

5合目預け荷物を指定の袋に入れてナンバーシールを貼り付けます。この辺も写真撮れば良かったけど、雨が降ってたので余裕がなかったです😅

当日雨が降っていると預け荷物が水没することがあるという情報を得ていたので、防水対策をしてから荷物を袋へ。

所定の場所に荷物を置いたら、いよいよサイクルEXPOです!

サイクルEXPO

いよいよサイクルEXPOを楽しもう!と思ったら雨が強くなってきました。

フード付きの防水ジャケットを着て行って正解でした。受付でもらった荷物を持って歩かないといけないので、傘をさすのはなかなか難儀かと。

以前から気になっていた Air flyのテントを発見しテンション上がりました⤴️

鼻が低くていつもまつ毛がレンズに当たって不快な思いをするので、鼻パッドのない Air flyのサングラスに期待をかけます!

いい!!今までで最高のフィット感😆⤴️

ちゃんとメーカーの方が調整してくれたり、当日限りの割引があったりで、無事お買い上げ🤣

このサングラスについてはまた別の機会にレビューしたいと思います。

次に目に留まったのは CANYONのブース。

特に記録狙ってるとかじゃないけど、やっぱり気になって必勝祈願コーヒーを頂きました☕️

雨が降って少し涼しかったのでホットコーヒーで体が温まる😌

夫はDT Swissのディスクホイールに釘付け。

目玉が飛び出る金額😵‍💫でもお買い上げしている方がいましたね。

いよいよ本番

富士ヒルは例のウイルスの関係で数年前からウェーブスタートを採用しているようです。

エントリー時に自分のタイムを考慮して好きなウェーブに申し込むことができます。

私たちは第3ウェーブ6:40~7:10エントリーしました。早めスタートの方が制限時間に余裕があります。

このウェーブスタート時間30分の幅の中で、好きなタイミングでスタートできるので、ゆるぽた勢の私は集団スタートを避けるため少し遅れて出発。

出走前にお手洗いに寄ったら結構混んでいたので、予定していたよりも更に遅いスタートになってしまいましたが・・・

登り始めたら後はひたすら登るだけ

登ってる間のことは正直あまり覚えてないですね💦

コース攻略なんかはガチな方々のブログをお読み頂くとして・・・

私のようにヒルクライムが得意なわけでも、記録狙いなわけでもなく、ただ日本一の山に一度は登っておきたい、くらいの方々に向けて、私が気づいた点をまとめておきます。

まだ余裕があった時

登坂中のトイレ及び休憩場所

もしも登り始めてからトイレに行きたくなってしまったら・・・

もしくは途中で少し休憩したくなったら・・・

ただの休憩であれば、道すがら停まって休憩してもいいとは思いますが、後ろからもどんどん登ってきているので、急に停止せずハンドサインを出しましょう。

できれば少し避けられる場所を選ぶのがベストだと思います。

トイレに関しては、料金所から3kmほど登ったところにある一合目下駐車場か、16~7km地点の大沢駐車場があります。

一合目下駐車場と大沢駐車場の間に樹海台駐車場というのもありますが、これは右側にあるので、下ってくる人がいる場合は要注意です。

必ず左端を走る

基本中の基本ですが、必ず道路の左端を走りましょう。

右側から速い人が抜いていくので、中央寄りに行ってしまうと進路妨害になり危ないです。

とはいえ、遅い私でも前の方を抜きたい場合があります。

そんな時は、後方をよく確認し、抜いていく集団がいる場合は先に行かせることを心がけました。

後ろから来る人が途切れた所で前の方を抜いていけば安全です。

一定のペースを保つ

ヒルクライム苦手ながらも時々峠を登ったりしている中で思ったことですね。

平均斜度5%と言っても、道中には結構細かく斜度の変化がありますよね。

ちょっと斜度が緩んだら頑張って速度上げて、斜度がキツくなったらガツンと下がる・・・

個人的にはこういう走り方は疲労が大きくなる気がします。

そういう走り方が合う方もいると思いますが、私には合わないので、斜度が細かく変化しても、ケイデンスが一定になるように注意して一定のペースで淡々と進みました。

それでも疲れるのは疲れるんですけど、より長距離を走り続けられるかなと思います。

ゴール前のトンネル辺りにやってくる平坦ボーナス区間は少し頑張りましたけど。少し・・・少しだけね😅

なんとか完走。タイムは?

というわけで、なんだかんだありながらも無事完走できました。

途中の駐車場にいた方々や、下ってくる方達、ゴール地点のMCの方など、多くの人が「頑張ってー!」と応援してくれて、最後まで頑張ることができたと思います😌

ちなみに、永遠の初心者ゆるぽた勢の私が、特別な準備やトレーニングもせずに登った結果がこちらです。

完走タイム:2:33:07

平均時速:9.5km/h

平均心拍:178bpm (最大190bpm)

ちなみに2時間切りを目指すなら平均時速12km、ブロンズだと16kmです。

かなりハードル高い💦

ゴールシーン。とても顔を上げる余裕がなかった・・・

最後に

今回は天候にも恵まれ、本当に最後まで楽しむことができました。

25kmという長距離を登り続けるレース、最初は不安しかありませんでしたが、登り切った後の達成感は何物にも変え難いですね。

今の所は、来年はもっと良いタイムを目指す!みたいな気持ちにはなれませんが🤣、やはり日本一の山、人生で一度は登っておいて損はないと思いました。

もしヒルクライムが苦手で迷ってる方がいらしたら、ぜひ来年は挑戦してみて下さい。

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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